一般医のための画像診断読影セミナー 急性腹症の画像診断・3
肝障害の既往のある56歳男性の腹痛・出血性ショック
竹智 義臣
1
,
川野 勝二
2
1宮崎市郡医師会病院外科
2宮崎市郡医師会病院放射線科
pp.278-279
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901138
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■肝障害の既往がある患者が腹痛・出血性ショックで来院した場合,肝癌破裂の可能性を疑わなければならない.
■特にC型肝炎では,慢性肝炎・肝硬変から肝癌を発生する確率が高いため注意が必要である.
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