Japanese
English
特集 けが,うちみ,ねんざのfirst aid
顔面損傷の初期治療
Management of Facial Injury
菅原 康志
1
Yasushi Sugawara
1
1東京大学形成外科
pp.1080-1081
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900675
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- Abstract 文献概要
・顔面損傷では機能的な問題もさることながら,美容的な点での配慮も忘れない.
・合併損傷(神経,脈管など)の有無について初期治療の段階で十分にチェックする.
・顔面に関しては十分な洗浄を行っておけば,いわゆるgolden hourは24時間と考えてよい.したがって損傷の程度がひどかったり,複雑で手に負えない場合には,洗浄後簡単に止血を行っておいて専門医にコンサルトすることも考慮する.
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