米国ホスピタリストの「無知の知」・13
臨床教育とジェネレーションギャップと
石山 貴章
1
1St. Mary's Health Center, Hospital Medicine Department
pp.620-621
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102919
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初マラソン無事終了.結果はまあ,前回の写真キャプションで触れた通り(前回参照).18マイルを超えたところで,急激に足がツリ始め,その後はもうまさに地獄.両下肢筋肉内のグリコーゲンを全て使い切った,といった感じ.あとはもう,下肢に残ったミトコンドリアを最大限に振り絞って,といったところであろうか(USMLE Step 1, Biochemistry参照:ミトコンドリア内における,TCAサイクルによるエネルギー産生).いや,生化学など,よく覚えてはいないのだが….
『私の身体は,かなりランナー向けに生まれ変わっているはずだ』.連載前回で,私はこう述べた.が,うん,生まれ変わってない.ちっとも生まれ変わってなかった.大言壮語したことを,ここで謝罪したい.
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