JIM Lecture ホームズの視点で外来・訪問診療をスキルアップ! 家庭医がもつべきリハビリの視点と知識①
廃用症候群―気づいた時には進行している何よりも怖い敵
佐藤 健一
1,2
1Healthway Japanese Medical Centre
2医療法人篤友会 関西リハビリテーション病院
pp.408-413
発行日 2011年5月15日
Published Date 2011/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414102186
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◆家庭医が脳卒中や骨折後のリハビリに関わることはほとんどありません.これらのリハビリこそリハビリ専門医に任せる分野でしょう.では家庭医は,どのようなことに注意を払っておくことが重要でしょうか? 一番は廃用症候群です.廃用症候群の知識をもつことで入院中の体力低下,移動能力低下,在宅での介護負担増加を事前に予測・予防できるようになります.
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