特集 診療を変える新しい薬2010
【新しい投与法と工夫】
ARB/利尿薬合剤による高血圧治療とCa拮抗薬/スタチン合剤による脂質異常症合併高血圧の治療
土橋 卓也
1
1国立病院機構九州医療センター 高血圧内科
キーワード:
高血圧
,
脂質異常症
,
合剤
,
服薬アドヒアランス
,
ガイドライン
Keyword:
高血圧
,
脂質異常症
,
合剤
,
服薬アドヒアランス
,
ガイドライン
pp.251-253
発行日 2010年4月15日
Published Date 2010/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101888
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高血圧に対する厳格な降圧目標の達成が心血管病の予防に重要であり,そのためには降圧薬の併用療法が不可欠である.また食生活やライフスタイルの欧米化によりメタボリック症候群(MetS)に代表される代謝異常合併高血圧が増加していることから,血圧とともに合併する代謝異常の管理も行うtotal risk managementが要求される時代となった.
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