ヘルスコミュニケーションの時代(第3回)
医師-患者間のコミュニケーション(2)
遠藤 弘良
1
1厚生労働省健康局結核感染症課
pp.728-730
発行日 2003年8月1日
Published Date 2003/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414100683
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「患者中心の医療」の時代を迎え,医療者側の意識改革が進むなか,患者側も受身の姿勢から,医療の当事者として,より良い医療を受けるために積極的に努力をする動きが始まっている.
前回は医師側のコミュニケーション能力向上に向けての現状と課題について解説した.今回は患者側に視点を当て,患者自身の医療への積極的な参加行動としてのコミュニケーションの現状について解説する.
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