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特集 泌尿器科領域におけるクリニカルパスとその周辺
クリニカルパスとは何か
Introduction of Clinical Path
大石 幸彦
1
,
浅野 晃司
1
Yukihiko Oishi
1
1東京慈恵会医科大学泌尿器科
キーワード:
クリニカルパス
,
クリニカルパス理論
Keyword:
クリニカルパス
,
クリニカルパス理論
pp.389-392
発行日 2001年5月20日
Published Date 2001/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903269
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医療におけるクリニカルパスは,診断群分類/定額支払い方式(DRG/PPS)の導入を契機として,1983年にアメリカで導入された新しい医療管理手法である。この手法は在院日数の短縮といった単なる医療経済上の効果をもたらすのみならず,医療の標準化,医療業務の効率化,インフォームド・コンセントの充実,チーム医療の推進など,数多くの効果を生みだす可能性を秘めている。クリニカルパスは,今後日本においてもEBM(evidence-based medicine)を実践するためと医療安全対策の1つの手段として普及すると考えられる。
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