手術手技 基本手技・15
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
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                                                近藤 厚生
                                            
                                            1,2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                福井 準之助
                                            
                                            3
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                  1小牧市民病院
                
                
                  2名古屋大学医学部泌尿器科
                
                
                  3聖路加国際病院泌尿器科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.200-202
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2000年3月20日
                  Published Date 2000/3/20
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413902861
                
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名古屋大学グループは,約10年前から腹圧性尿失禁の術式をステーミー手術からスリング手術へ徐々に変更したが,著者も同様の軌跡を踏んでいる。その理由は,ステーミー手術に代表される針膀胱頸部挙上術の限界に気づいたからにほかならない。すなわち,針膀胱頸部挙上術は膀胱頸部が過剰移動する患者には有効であるが,頸部が閉鎖不全に陥ったタイプIII症例には無効なためである1)。著者の論文主旨は,筆者らの考えと同じであるが,以下の3点についてコメントさせていただく。

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