画像診断
前立腺癌骨転移のMRI
藤井 靖久
1,3
,
大和田 文雄
1
,
水野 英明
1
,
東 四雄
1
,
奥野 哲男
1
,
有澤 千鶴
1
,
水野 ひとみ
2
1大宮赤十字病院泌尿器科
2大宮赤十字病院放射線科
3中野総合病院泌尿器科
キーワード:
前立腺腫瘍
,
骨転移
,
MRI
Keyword:
前立腺腫瘍
,
骨転移
,
MRI
pp.73-75
発行日 1995年1月20日
Published Date 1995/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901372
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患者 57歳,男性。
主訴 尿閉。
現病歴 1992年5月当科を初診し,前立腺癌(低分化腺癌)と診断された。
検査所見 前立腺特異抗原1.9ng/ml(正常値≦3.6),γ—セミノプロテイン2.3ng/ml(≦4.0),前立腺酸性ホスファターゼ2.8ng/ml(≦3.0)。
入院後経過 骨盤内リンパ節転移および左腸骨転移(図参照)が認められたため,内分泌療法が施行され,1994年8月現在再燃はみられない。
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