病院めぐり
岩手県立中央病院泌尿器科
吉田 郁彦
pp.807
発行日 1991年9月20日
Published Date 1991/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900445
- 有料閲覧
- 文献概要
岩手県立中央病院のルーツは,1895(明治28)年中津川畔に私立稲野病院として誕生,その後経営組織の変遷をへて,1950(昭和25)年岩手県立盛岡病院となり,1960(昭和35)年全面改築と共に岩手県立中央病院と名称を改め,以来県営医療の中枢機関(岩手県には県立病院は28施設)として発展してきました.1969年には成人病センターが付設されましたが,医療の高度化多様化,病院の老朽化,診療科の増設,医療機器の整備,患者数の増加などに伴い狭隘化し,1987年3月,現在地に新築移転し開院されました.
新病院は,病床教730床,地下1階,地上10階の規模で,診療科は22科,各科とも高度医療,専門医療,保健および地域医療の使命を持っており,岩手県では岩手医大に次ぐ病床を持った総合病院であります.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.