病院めぐり
高知県立中央病院泌尿器科
池 紀征
pp.624
発行日 1991年7月20日
Published Date 1991/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900404
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高知県立中央病院泌尿器科が岡山大学関連病院として開設されたのは,1963(昭和38)年で,以来,難波,松村,東野,荒木,近藤,高本の諸先生方が担当され,1982年4月から池が担当しています.1988年に瀬戸大橋が開通するまでは,岡山から宇野線,宇高連絡線,土讃線と乗り継いで,約6時間かけて赴任し,地方会その他の行事にも6時間かけて出席していました.瀬戸大橋が開通してからは随分便利になり,3時間たらずで,行けるようになっています.
1976年に高知医科大学関連教育病院となり,高知医大ともつながりができました.もっとも医大開設時の現藤田教授,前近藤助教授ともに岡山大学の先輩になられますので,新しくつながりができたという感じでは全くなく,以前から通っていた感じで医大に出入りさせてもらっています.関連教育病院であるため,医大生の5年生から6年生が毎年9月から翌年7月まで本院に実習に来ます.学生の頃を思い出しながらポリクリ,病棟実習,オペ見などを行っています.
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