特集 泌尿器科医のための核医学―正しく理解して潮流に乗れ!
〈従来の核医学〉
褐色細胞腫・パラガングリオーマに対するI-123 MIBGシンチグラフィーおよびI-131 MIBG治療
朝永 博康
1
1群馬大学医学部附属病院 放射線診断核医学科
キーワード:
MIBG
,
RI内用療法
,
セラノスティクス
Keyword:
MIBG
,
RI内用療法
,
セラノスティクス
pp.370-374
発行日 2024年5月20日
Published Date 2024/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413208138
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▶ポイント
・I-123 MIBGは検査用のシンチグラフィー撮影に用いられ,I-131 MIBGは放射性同位元素(RI)内用療法として治療に用いられる.
・MIBGは褐色細胞腫,パラガングリオーマ以外に小児神経芽腫や甲状腺髄様癌,神経内分泌腫瘍などで集積を呈する.
・放射性医薬品を用いて診断と治療が一体となった診療形態をTheranostics(セラノスティクス)と表現する.
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