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特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RAPN〉
埋没型腫瘍に対するロボット支援腎部分切除術(RAPN)
Robot-assisted partial nephrectomy for endophytic renal tumor
本郷 文弥
1
,
浮村 理
1
Fumiya Hongo
1
,
Osamu Ukimura
1
1京都府立医科大学泌尿器科学教室
キーワード:
腎癌
,
腎部分切除
,
ロボット支援手術
,
完全埋没腫瘍
Keyword:
腎癌
,
腎部分切除
,
ロボット支援手術
,
完全埋没腫瘍
pp.866-870
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207371
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▶ポイント
・埋没型腫瘍においては,腫瘍の局在についてのイメージングが大変重要であり,そのためには3D構築画像が有効である.
・術中超音波による切除ラインのマーキングの際,Bモードでは腫瘍の辺縁の視認が困難な場合にはカラードプラ法が有効である.
・切除に際して,鈍的剝離を主体に行ったうえで,露出する血管はクリッピングして切断するように心がけ,必要に応じて血管断端はIO電極で止血することが術後出血の予防になると考えている.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
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