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特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RAPN〉
腎門部腫瘍に対するロボット支援腎部分切除術(RAPN)
Robot-assisted laparoscopic partial nephrectomy for hilar renal tumors
高木 敏男
1
Toshio Takagi
1
1東京女子医科大学泌尿器科
キーワード:
腎門部腫瘍
,
ロボット支援腎部分切除術
,
RAPN
,
核出術
Keyword:
腎門部腫瘍
,
ロボット支援腎部分切除術
,
RAPN
,
核出術
pp.872-876
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207372
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▶ポイント
・入念な手術計画が大切である.腫瘍が血管,尿路に接していることが多く,sacrificeする血管を術前に検討する.
・切除時の良好な視野を担保するために,腎動脈クランプ後に血流の消失を超音波にて確認する.静脈性出血コントロール困難な場合は,腎静脈クランプも検討する.
・腫瘍表面を意識した切除ないし核出が,多くの腎機能温存と,少ない合併症につながる.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
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