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特集 ロボット時代の泌尿器科手術②—新たな術式への挑戦
Ⅰ.腎癌に対するロボット支援腎部分切除術
経腹膜的到達法
Robot-assisted laparoscopic partial nephrectomy for renal cell cancer:transperitoneal approach
本郷 文弥
1
,
鴨井 和実
1
,
浮村 理
1
Fumiya Hongo
1
,
Kazumi Kamoi
1
,
Osamu Ukimura
1
1京都府立医科大学泌尿器科学教室
キーワード:
腎癌
,
腎部分切除
,
ロボット支援手術
,
経腹膜的到達法
Keyword:
腎癌
,
腎部分切除
,
ロボット支援手術
,
経腹膜的到達法
pp.894-898
発行日 2015年10月20日
Published Date 2015/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205466
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要旨 小径腎癌に対する腎部分切除術は種々のガイドラインで標準術式とされている。また従来は開放手術で行われてきたが,低侵襲手術である腹腔鏡下で行われることも多くなってきた。ロボット支援手術は,腹腔鏡下での手術に比べて視野と操作性に優れているため,これまでの腹腔鏡下手術と比較して切除および縫合が容易となり,短いラーニングカーブを有すると考えられている。本稿ではロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術・経腹膜的到達法について,手術手技の実際について述べる。
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