Japanese
English
特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RAPN〉
後腹膜アプローチによるロボット支援腎部分切除術(RAPN)
Robot-assisted partial nephrectomy : retroperitoneal approach
古川 順也
1
,
日向 信之
1
,
藤澤 正人
1
Junya Furukawa
1
,
Nobuyuki Hinata
1
,
Masato Fujisawa
1
1神戸大学大学院医学系研究科腎泌尿器科学分野
キーワード:
ロボット支援手術
,
腎部分切除術
,
後腹膜アプローチ
Keyword:
ロボット支援手術
,
腎部分切除術
,
後腹膜アプローチ
pp.860-865
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207370
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
▶ポイント
・後腹膜アプローチでは腸管の授動を必要とせず,消化管合併症を減じることができ,腎動脈への到達が早く剝離範囲も少ないため,手術時間の短縮が期待できる.
・経腹膜アプローチと比較し,ワーキングスペースが小さく解剖学的なランドマークが限られているため,より高度な技術が必要である.
・経験を積めば切除可能な腫瘍位置の適応は広く,手術既往歴による経腹膜アプローチが困難な症例にも適応が可能である.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.