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特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!
〈ロボット支援手術〉
ロボット支援腎部分切除術(RAPN)におけるトラブルシューティング
Troubleshooting for robotic-assisted laparoscopic partial nephrectomy
白木 良一
1
,
深見 直彦
1
,
日下 守
1
Ryoichi Shiroki
1
,
Naohiko Fukami
1
,
Mamoru Kusaka
1
1藤田医科大学腎泌尿器外科
キーワード:
腎温存手術
,
ロボット支援腎部分切除術
,
トラブルシューテイング
Keyword:
腎温存手術
,
ロボット支援腎部分切除術
,
トラブルシューテイング
pp.210-213
発行日 2020年3月20日
Published Date 2020/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206828
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▶ポイント
・出血への対応として,血管周囲の剝離に際しては常にラパロガーゼを視野内に置き圧迫止血に備える.
・周囲臓器や血管の損傷に際しては,無闇に焼灼に頼らず出血点を確認し縫合止血によるコントロールを考慮する.
・操作中に器材を腹腔内で紛失した際は,即座に操作を中断しマニュアルに従って探索し体位変更は慎しむ.
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