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特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉
〈RAPN〉
経腹膜アプローチによるロボット支援腎部分切除術(RAPN)
Transperitoneal approach in robot-assisted partial nephrectomy
佐藤 悠佑
1
Yusuke Sato
1
1東京大学医学部泌尿器科学教室
キーワード:
ロボット支援腎部分切除術
,
RAPN
,
腎部分切除
,
経腹膜アプローチ
Keyword:
ロボット支援腎部分切除術
,
RAPN
,
腎部分切除
,
経腹膜アプローチ
pp.856-859
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413207369
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▶ポイント
・術前に造影CTの所見を入念に確認し,腎動静脈の走行やクランプの位置,腫瘍切除時の術野の展開方法などを十分にシミュレーションする.
・経腹膜アプローチは後腹膜アプローチと比べ,ワーキングスペースが確保しやすく,ディスオリエンテーションになりづらいという利点があるが,腎動脈の確保に難渋する場合がある.
・腫瘍の切除時は,鋭的切開だけでなく鈍的剝離の併用が,腫瘍への切り込みの防止や栄養血管の同定に有用である.
*本論文中、[▶動画]マークのあるものにつきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年11月末まで公開)。
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