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特集 これだけは押さえておきたい! 泌尿器腫瘍に対する抗がん剤の基本
〈抗がん剤治療〉
進行性胚細胞腫瘍に対するBEP療法においてRDIを高く維持することの重要性
The importance of keeping relative dose intensity in BEP chemotherapy for advanced germ cell tumors
河野 勤
1
Tsutomu Kouno
1
1佐々木研究所附属杏雲堂病院腫瘍内科
キーワード:
BEP療法
,
relative dose intensity
,
発熱性好中球減少症
Keyword:
BEP療法
,
relative dose intensity
,
発熱性好中球減少症
pp.366-373
発行日 2019年5月20日
Published Date 2019/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206631
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▶ポイント
・BEP療法は,単剤で胚細胞腫瘍に有効な3種の薬剤を組み合わせ,なおかつDLFを腎毒性,骨髄毒性,肺毒性に分散しえた点で理想的な併用化学療法である.
・RDIは,PDIに対するADIの割合である.
・BEP療法ではRDIを高く維持することが重要である.
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