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特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
〈PROに基づく各種限局性前立腺癌の治療戦略の評価〉
監視療法—ほかの治療法とのQOL比較および患者希望での治療変更理由
Active surveillance : comparison of QOL with other therapies for prostate cancer and the reason for discontinuation of active surveillance program
加藤 琢磨
1
,
杉元 幹史
1
Takuma Kato
1
,
Mikio Sugimoto
1
1香川大学医学部泌尿器科
キーワード:
前立腺癌
,
監視療法
,
QOL
Keyword:
前立腺癌
,
監視療法
,
QOL
pp.1058-1061
発行日 2018年12月20日
Published Date 2018/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206443
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▶ポイント
・ASは患者のQOLを損なわない有用な治療選択肢の1つと考えられる.
・担癌状態のまま無治療で過ごすことに不安感を感じ,ASから離脱する患者も一定数存在する.
・ほかの治療方法に比べ良好なQOLを示すと考えられるAS患者に対しても,常に精神面へ配慮し,不安の軽減に努める必要がある.
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