Japanese
English
特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
〈PROに基づく各種限局性前立腺癌の治療戦略の評価〉
手術療法—ロボット手術によりQOLの向上は期待できるのか?
The impact of robot-assisted radical prostatectomy on quality of life outcomes
本田 正史
1
,
武中 篤
1
Masashi Honda
1
,
Atsushi Takenaka
1
1鳥取大学医学部器官制御外科学講座腎泌尿器学分野
キーワード:
ロボット手術
,
前立腺癌
,
QOL
Keyword:
ロボット手術
,
前立腺癌
,
QOL
pp.1062-1066
発行日 2018年12月20日
Published Date 2018/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206444
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
▶ポイント
・QOL評価には健康関連QOL質問票,疾患特異的QOL質問票,下部尿路症状や性機能を評価する症状・QOL質問票を組み合わせて用いる.
・手術療法は監視療法や外照射と比較して排尿機能,性機能に関連するQOLが低い.
・ロボット支援前立腺全摘除術は開腹手術および腹腔鏡手術と比較して健康関連QOL,尿禁制,性機能の早期改善が期待できる.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.