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特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
〈PROに基づく各種限局性前立腺癌の治療戦略の評価〉
重粒子線治療—保険適用移行に伴う治療対象症例の選別法とQOL評価
Heavy ion radiotherapy : patient selection with national insurance application, and QOL
河村 英将
1
Hidemasa Kawamura
1
1群馬大学重粒子線医学研究センター
キーワード:
前立腺癌
,
重粒子線治療
,
QOL
Keyword:
前立腺癌
,
重粒子線治療
,
QOL
pp.1076-1078
発行日 2018年12月20日
Published Date 2018/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206447
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▶ポイント
・前立腺癌の重粒子線治療は優れた物理学的,生物学的特性により,少ない有害事象で良好な治療成績が示されている.
・前立腺癌の重粒子線治療は2018年4月より保険適用となり,患者の費用負担は他の治療と同等となった.
・今後,さらなる患者報告アウトカムの蓄積,費用対効果の解析や,個別のニーズに応じた治療選択の検討が必要である.
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