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特集 あなたは考えていますか? 前立腺癌検診・生検・治療のQOLと費用対効果
〈前立腺生検 : 癌診断・監視療法中の生検負担低減の実現可能性〉
新規バイオマーカーproPSA—癌診断時・監視療法中の生検負担低減につながるか?
New biomarker : proPSA
平間 裕美
1
,
杉元 幹史
2
Hiromi Hirama
1
,
Mikio Sugimoto
2
1KKR高松病院泌尿器科
2香川大学医学部泌尿器科
キーワード:
p2PSA
,
PHI
,
監視療法
Keyword:
p2PSA
,
PHI
,
監視療法
pp.1050-1053
発行日 2018年12月20日
Published Date 2018/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206441
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▶ポイント
・PSAの前駆体であるproPSAは,前立腺癌の診断だけでなく悪性度や腫瘍量を予測するマーカーであることが証明されている.
・監視療法での有用性も報告されており,PRIAS-JAPANでは現在前向きに検証中である.
・proPSAの普及により不必要な生検を回避し,さらには前立腺癌の過剰診断,過剰治療問題に歯止めをかけてくれることに期待したい.
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