学会印象記
「第105回日本泌尿器科学会総会」印象記
引地 克
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1藤田保健衛生大学医学部腎泌尿器外科学講座(泌尿器科)
pp.638-639
発行日 2017年7月20日
Published Date 2017/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413206067
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第105回日本泌尿器科学会総会が「今,求められる泌尿器科─心・技・知の結集と展開」のテーマで,鹿児島大学教授の中川昌之会長のもと,2017年4月21〜24日にかけて鹿児島市で開催されました.私が学会に参加した22〜23日の2日間を含めて開催期間中は天候にも恵まれ,暖かで快適な気候でした.
4月22日の早朝8時に名古屋を飛び立ち鹿児島に向かい,11時には会場の城山観光ホテルに到着しました.同ホテルは標高108メートルの高台に位置し,鹿児島市街地,桜島を見渡すことができて眺望は抜群でした.会場は城山観光ホテル以外に,かごしま県民交流センターと宝山ホールの計3か所で,ポスター,シンポジウム,セミナーなどが開催されました.各会場間は比較的距離はありましたが,会場間のアクセスとして頻回にバスによるピストン輸送があり,会場間の移動は大変楽でした.本学会の総演題数は1888題で,昨年の2倍の国際セッションが予定されており,アジア泌尿器科シンポジウム開催も加え,国際色が強い学会になると会場に入る前から期待していました.
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