増刊号特集 泌尿器科検査パーフェクトガイド
Ⅱ疾患別:実施すべき検査と典型所見
[2]女性泌尿器科疾患
骨盤臓器脱
篠島 利明
1
,
大家 基嗣
1
1慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室
pp.126-127
発行日 2017年4月5日
Published Date 2017/4/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413205935
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ここがポイント
◉理学検査所見をとる際には,日常生活の下垂状態が再現できているかを患者自身に確認させる.
◉前腟壁の下垂を評価する際には,器具を用いて後腟壁を圧排するとよい.
◉泌尿器科の一般臨床でのPelvic organ prolapse quantification system(POP-Q法)は最下垂点で評価するステージ分類が有用である.
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