教室だより
群馬大学泌尿器科学教室
小林 幹男
pp.76
発行日 1989年1月20日
Published Date 1989/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204911
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群馬大学医学部泌尿器科学教室は1961年4月,皮膚・泌尿器科学教室からの分離・独立の際,東京医科歯科大学から志田圭三教授(現名誉教授)が初代教授として着任され,泌尿生殖器の内分泌関係,特に前立腺癌,前立腺肥左症の研究に優れた業績を残され,1980年にはアンチアンドロゲンの基礎・臨床的研究において栄誉ある日本医学会賞を受賞されたが,1984年3月に定年退官された後は山中英寿教授が志田教授の後継者として教室を主宰され現在に至っている。
教室開設以来の28年間で同門会員および医局員の総数は80人に達している。関連病院も県内をはじめ栃木,埼玉,長野,静岡,沖縄と広範囲に及び,現在20施設を数えるようになった。お陰様で年々医局員も増えており,関連病院も広がっている。
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