教室だより
札幌医科大学 泌尿器科学教室/鹿児島大学 泌尿器科学教室
梅原 次男
,
後藤 俊弘
pp.178,182
発行日 1988年2月20日
Published Date 1988/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413204687
- 有料閲覧
- 文献概要
第二次世界大戦中に創立された札幌女子医専が1950年に衣がえして札幌医科大学となった。その時は皮膚泌尿器科学教室であり,泌尿器科単科教室が独立したのは1964年11月である。その間,教室主任は小室秀一郎教授(1950〜51),外塚岩太郎教授(1951〜55),高井修道教授(1956〜68)と変わられ,開講18年目の1968年8月に熊本悦明教授を4代目主任として迎えるという変化に富んだ歴史をもっている。その後,熊本教授は本年で在任20年になり,一貫した指向方針の下,教室は大きく発展して来ている。
現在の同門会は教室在籍者31名を加えると会員は92名,本年の入局予定者9名を加えると100名を超えることになる。関連公的病院も13に増え,臨床研究の両面から漸く充実した教室になって来たと考えている。
Copyright © 1988, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.