座談会
画像診断の評価
永井 純
1
,
平敷 淳子
2
,
石橋 晃
3
,
町田 豊平
4
1帝京大学放射線科
2群馬大学放射線科
3北里大学泌尿器科
4慈恵医科大学泌尿器科
pp.547-560
発行日 1981年6月20日
Published Date 1981/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413203160
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町田(司会) 今日はお忙しいところをお集まりいただきまして,どうもありがとうございます。最近,人間の身体をみる診断,つまり臨床検査の技術が近代科学の進歩に伴つて,非常に飛躍的な進展を見せております。臨床診断といいましても,生化学的な診断,あるいは形態学的な診断があり,いろいろ話題も多いのですが,とりわけ最近は物理学的手法やMEを利用した「画像診断」が非常に進歩してまいりました。
そこで今日は,日常の臨床を中心に置いて,画像診断の評価について先生方からお話をうかがいたいというわけです。
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