Urological Letter
陰嚢壊死,他
pp.434,474
発行日 1979年5月20日
Published Date 1979/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413202741
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過去6ヵ月間に筆者らは陰嚢の特発性あるいはフールニエ壊疽と思われるケースを4例みた。
これらの患者はすべて糖尿病の患者さんだつた。電撃性炎症が急激に起こり,陰嚢の壊疽が起こつた。罹患組織には捻髪音があり壊死状であつた。処置としては排液,デブリードマン,抗生物質療法などを行ない,かつ好気性ないし嫌気性培養の結果決めた適切な薬品を用い,過酸化水素で創を灌注した。
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