病院めぐり
長岡赤十字病院泌尿器科
森下 英夫
1
1長岡赤十字病院泌尿器科
pp.853
発行日 2003年9月20日
Published Date 2003/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413100977
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当院は新潟県の中央部に位置する長岡市にあり,平成9年9月に信濃川沿いの河川敷に,これまでの3倍の敷地を持つ新病院に移転しました。入院ベッド数736床で,25の診療科からなり,救急救命・人工腎・糖尿病・健康管理センターを有し,ICU,CCU,NICU,PICなどを運営し,約100人の医師が働いています。その成り立ちとしては戊辰戦争後の明治6年に有志がつくった長岡病院から始まり,昭和6年に日本赤十字社新潟県支部病院として開設されて,70年以上のときがたちました。
昭和6年から野平安藝雄先生が皮膚泌尿器科医長としておられ,その後,山田暢雄医長が引継ぎ,伊藤本男医長時代の昭和36年より泌尿器科として独立しました。昭和48年7月より斎藤良司部長が赴任され,内視鏡手術などで業績を上げられましたが,開業に伴って昭和62年8月より森下英夫が部長,中嶋祐一先生が副部長として働いていました。その後,鳥居哲,木村元彦先生が副部長としてこられ,平成8年11月からは小池宏先生が就職しました。その後,待望の3人目として原昇,有本直樹,内藤雅晃,藤本浩明,金子公亮,田崎正行の先生方が新潟大学より約1年ずつ出張されてきました。平成14年11月からは小池宏第2部長の新潟労災病院への転出とともに,米山健志先生が新潟大学より赴任されました。また,本年5月から山形大学より高橋祐二先生が来られ4人体制となり,少しだけ余裕が出てきました。
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