病院めぐり
福井赤十字病院泌尿器科
塚原 健治
pp.797
発行日 1995年9月20日
Published Date 1995/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413901602
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福井赤十字病院は,1925年日本赤十字社福井病院として開設され動乱の時代を生き抜き,1957年に総合病院として現在の形になり今年で70周年を迎えました。緑豊かな山々に囲まれ四季それぞれに趣きのある土地で,最近は少なくなりましたが冬には平野部で適当に雪が降り,山々には豪雪が積ります。福井市内より楽に日帰り可能なスキー場も数多くあり,雪と友達になれば冬も退屈しません。またこの雪のお蔭で毎年水不足で悩んでおられる地方の方には申し訳ありませんが昨年の猛暑でも給水制限はありませんでした。
当院は福井市の南側に位置し昔から県民より日赤病院の名で信頼され親しまれ地域の中核的基幹病院として機能しています。病院の病床は616床,診療科数16科,医師数83名,1日平均外来患者数1390人で臨床研修指定病院として毎年10名以上の研修医が修練しています。遅ればせながら一応日本泌尿器科学会専門医教育施設に認定されています。
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