病院めぐり
横浜赤十字病院泌尿器科
岩崎 晧
pp.443
発行日 1993年5月20日
Published Date 1993/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413900964
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横浜ベイブリッジを越え,すぐ高速道路を降りる。殺風景な産業道路を南に走って約10分。日曜日には若者で賑わう本牧を過ぎたころ,左手にわが横浜赤十字病院が見えてくる。右手の山の上には,ユーミンの歌で有名なあのレストラン,ドルフィンがあり,何となくトレンディな雰囲気を醸し出す。そしてそれらの空気に余りそぐわない白亜の建物,それが横浜赤十字病院である。
創設は随分と古く,1924年に42床の日本赤十字社神奈川県支部根岸療院として開設された。それから約四半世紀を経て,1946年に130床の横浜赤十字病院と改称され,増床しつつ現在に至っている。
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