Japanese
English
症例報告
Drug combinationによる蕁麻疹型薬疹
Drug induced urticaria due to drug combination
荒木 典子
1,2
,
玉置 昭治
1
Noriko ARAKI
1,2
,
Akiharu TAMAKI
1
1淀川キリスト教病院皮膚科
2三木市立三木市民病院皮膚科
1Department of Dermatology, Yodogawa Christian Hospital
キーワード:
蕁麻疹型薬疹
,
drug combination
,
エテンザミド
,
アセトアミノフェン
,
アリルイソプロピルアセチル尿素
Keyword:
蕁麻疹型薬疹
,
drug combination
,
エテンザミド
,
アセトアミノフェン
,
アリルイソプロピルアセチル尿素
pp.808-810
発行日 1997年9月1日
Published Date 1997/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412902309
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19歳,女性.中学生頃より,頭痛,生理痛に対して鎮痛剤を内服すると,顔面を中心に膨疹が出現していた.新セデスA®にて皮疹が誘発されたため,その成分であるエテンザミド,アセトアミノフェン,アリルイソプロピルアセチル尿素の内服テストを施行したところ,各々2剤の合剤では誘発されず,3剤のdrug combinationによってのみ皮疹が誘発された.
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