Japanese
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症例報告
テトラサイクリン系抗生剤単独投与に反応せず丸山ワクチンの併用が奏効した顔面播種状粟粒性狼瘡の1例
A case of lupus miliaris disseminatus faciei treated with Maruyama's vaccine
西堀 由喜子
1
,
山崎 雄一郎
1
Yukiko NISHIBORI
1
,
Yuuichiro YAMASAKI
1
1国立東京第二病院皮膚科
1Department of Dermatology, Second Tokyo National Hospital
キーワード:
顔面播種状粟粒性狼瘡
,
丸山ワクチン
Keyword:
顔面播種状粟粒性狼瘡
,
丸山ワクチン
pp.40-42
発行日 1997年1月1日
Published Date 1997/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412902069
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テトラサイクリン(以下TC)系抗生剤単独投与に反応せず丸山ワクチンの併用が奏効した顔面播種状粟粒性狼瘡の1例を報告した.現在,本症の治療にはTC系抗生剤が第1選択薬となることが多いが,無効の場合,丸山ワクチンの併用は試みられるべき治療法の一つと考えられた.
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