マイオピニオン
医局の出張病院の部長として―私の歩んできた道・日々考えていること
木花 いづみ
1
Izumi KONOHANA
1
1平塚市民病院皮膚科
pp.386-387
発行日 2014年5月1日
Published Date 2014/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1412104033
- 有料閲覧
- 文献概要
私が勤務する病院は,病床数416,急性期医療に力を入れている公立病院で,現在皮膚科常勤医は私を含めて4名,皮膚科患者数は,1日平均,外来100人,入院10人です.
22年前,初代皮膚科医長として赴任しましたが,臨床経験がたった6年の右も左もわからない未熟な新米医長で,自分の皮膚科医としての知識や技術の獲得に精いっぱいで,当初は一緒に仕事をする先生(最初は皮膚科2人でした)の指導について考える余裕もありませんでした.ですから,出張病院の部長としての自覚を持ち,自身がやるべきことを,実際に実行しはじめたのは,10年ぐらい前からだと思います.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.