増刊号 結果の読み方がよくわかる! 耳鼻咽喉科検査ガイド
Ⅶ.嚥下障害の検査
嚥下造影検査
上羽 瑠美
1
1東京大学医学部附属病院摂食嚥下センター/耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
喉頭流入
,
気管流入
,
不顕性誤嚥
,
挙上期型誤嚥
,
下降期型誤嚥
Keyword:
喉頭流入
,
気管流入
,
不顕性誤嚥
,
挙上期型誤嚥
,
下降期型誤嚥
pp.262-267
発行日 2022年4月30日
Published Date 2022/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203018
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POINT
◆嚥下造影検査は,X線透視下に,嚥下に関わる構造の評価と嚥下機能の評価を行う検査(診断のための検査)である1).
◆「嚥下の5期」すべてについて,嚥下障害の病態を詳細に評価することができる1).
◆適切な食品物性の検証や安全な摂食姿勢・摂食方法の検証(対応方法を確認するための検査)にも有効である1).
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2027年4月).
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