Japanese
English
特集 嚥下障害を診る!—プロに学ぶ実践スキル
《病態別の対応法》
脳卒中の嚥下障害
Swallowing disorders associated with stroke
國枝 顕二郎
1
,
藤島 一郎
1
Kenjiro Kunieda
1
,
Ichiro Fujishima
1
1浜松市リハビリテーション病院えんげと声のセンター
pp.856-863
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411202190
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
POINT
●延髄より上部の両側性皮質延髄路障害があると偽性球麻痺,延髄の嚥下中枢に病変があると球麻痺をきたす。
●脳卒中の嚥下障害を理解することは,あらゆる疾患の嚥下障害を扱ううえでも重要である。
●近年,神経筋電気刺激療法や非侵襲的脳刺激療法など,新しい治療機器によるニューロリハビリテーションが注目されている。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.