増刊号 患者・家族への説明ガイド—正しく伝え,納得を引き出し,判断を促すために
Ⅴ.声とことばのこと
医師・医療者から説明しておきたいこと
音声治療を行う前に
廣瀬 肇
1,2
1東京大学
2横浜市立大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
キーワード:
言語聴覚士
,
行動変容
,
間接訓練
,
直接訓練
,
包括的訓練
,
症状対処的訓練
Keyword:
言語聴覚士
,
行動変容
,
間接訓練
,
直接訓練
,
包括的訓練
,
症状対処的訓練
pp.244-245
発行日 2018年4月30日
Published Date 2018/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201674
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説明のPOINT
・音声治療の目的は,声の出し方に問題がある場合,正しい声の出し方,使い方を身につけさせることにある1)。
・音声治療(音声訓練)は,言語聴覚士が医師と連携をとりながら担当するのを原則とする。
・医師としては,とにかく,はじめは何回か言語聴覚士と会って話を聞いてみるように勧める。
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