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特集② 知っておきたい耳鼻咽喉科の在宅医療
嚥下障害の訪問診療—耳鼻咽喉科医が往診で寄与できること
What we, otorhinolaryngologists, can do for the patients with dysphagia at home
柴 裕子
1
Yuko Shiba
1
1柴耳鼻咽喉科
pp.940-945
発行日 2017年10月20日
Published Date 2017/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411201419
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Point
●在宅の嚥下障害患者には,重症例やコミュニケーション障害例が多いため,患者の状態を勘案し,各人に適した対応・提案が必要である。
●在宅医療において,耳鼻咽喉科医が嚥下内視鏡検査などによる根拠に基づいた嚥下診療を行うことで,患者・家族の不安を解消し,リハビリテーションにつなげることができる。
●嚥下機能改善の訓練実施には,リハビリテーション専門職との協同が望ましい。
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