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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(3) 1992年11月東京
学術展示
内因性真菌性眼内炎に対する硝子体手術成績
Outcome of vitreous surgery for endogenous Candida endophthalmitis
野村 昌弘
1
,
長崎 健一
1
,
鈴木 参郎助
1
,
桂 弘
1
,
松橋 正和
2
Masahiro Nomura
1
,
Kenichi Nagasaki
1
,
Saburousuke Suzuki
1
,
Hiroshi Katsura
1
,
Masakazu Matsuhashi
2
1慶應義塾大学眼科学教室
2東邦大学第一眼科
pp.1154-1155
発行日 1993年5月15日
Published Date 1993/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908683
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- Abstract 文献概要
緒言 内因性真菌性眼内炎は,中心静脈高カロリー輸液(IVH)や抗生物質,抗癌剤の大量投与などを基盤に生じることが多く,近年増加傾向にある。本症に対する治療は,薬物治療すなわち抗真菌剤の全身投与が中心となるが,最近は,多数の有効例の報告1〜3)から,積極的に硝子体手術が行われるようになってきた。今回筆者らは,慶大眼科における内因性真菌性眼内炎に対する硝子体手術成績と視力予後を検討したので報告する。
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