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特集 第42回日本臨床眼科学会講演集(3)1988年9月 東京
学術展示
硝子体手術により内因性真菌性眼内炎が改善した1症例
Pars plana vitrectomy with intravitreal amphotericin B was effective in a case of endogenous Candida endophthalmitis
坂部 功生
1
,
敷島 敬悟
1
,
鈴木 英樹
1
,
小野江 仁
1
,
佐野 雄太
2
Isao Sakabe
1
,
Keigo Shikishima
1
,
Hideki Suzuki
1
,
Hitoshi Onoe
1
,
Yuta Sano
2
1富士市立中央病院眼科
2東京慈恵会医科大学眼科
pp.584-585
発行日 1989年4月15日
Published Date 1989/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410210729
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- Abstract 文献概要
緒言 内因性真菌性眼内炎は,日和見感染など医原性の性格が強く近年増加傾向にあり,薬物全身投与に抵抗し,難治性である。今回我々は,抗真菌剤硝子体内注入及び硝子体切除術の併用により視力が改善し,吸引硝子体より真菌が証明され,さらに組織学的検索も行ったので報告する。
症例 27歳,女性。
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