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特集 第46回日本臨床眼科学会講演集(2) 1992.11.6-8 東京
学術展示
未熟児網膜症における双眼倒像鏡による半導体レーザー光凝固とアルゴンレーザー光凝固の比較
Photocoagulation therapy of retinopathy of prematurity with binocular indirect ophthalmoscope, comparion diode laser with argon laser
兎本 明夫
1
,
池田 尚弘
2
,
三村 治
2
,
中村 正文
3
,
三輪 正樹
3
,
多田 祐子
3
Akio Umoto
1
,
Naohiro Ikeda
2
,
Osamu Mimura
2
,
Masafumi Nakamura
3
,
Masaki Miwa
3
,
Yuko Tada
3
1千船病院眼科
2兵庫医大眼科
3千船病院小児科
pp.832-833
発行日 1993年4月15日
Published Date 1993/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410908596
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- Abstract 文献概要
緒言 未熟児網膜症に対する光凝固は,アルゴンレーザーの利用により格段の進歩を遂げたが,なお一般臨床家が容易に施行できるものではない。さきに筆者らは双眼倒像鏡アタッチメント付き半導体レーザー網膜光凝固装置を用い,未熟児においても比較的安全にかつ容易に網膜を光凝固でき,良好な結果が得られたことを報告した。今回,さらに双眼倒像鏡アタッチメント付きの半導体レーザー光凝固装置とアルゴンレーザー光凝固装置を未熟児網膜症の治療に応用する機会を得ることができ,その結果を比較検討した。
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