Japanese
English
連載 眼科図譜・376
結膜腫瘍が疑われた結膜アミロイドーシスの1例
A case of conjuctival amyloidosis suspected conjuctival tumor
小松 正樹
1
,
南部 裕之
1
,
高橋 寛二
1
,
宇山 昌延
1
,
松村 美代
1
,
植村 芳子
2
,
桑原 博子
3
Masaki Komatsu
1
,
Hiroyuki Nanbu
1
,
Kanji takahashi
1
,
Masanobu Uyama
1
,
Miyo Matsumura
1
,
Yoshiko Uemura
2
,
Hiroko Kuwahara
3
1関西医科大学眼科学教室
2関西医科大学中央検査室病理
3柳田眼科
pp.1314-1315
発行日 2002年8月15日
Published Date 2002/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907833
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- Abstract 文献概要
緒言
アミロイドーシスとは,アミロイドと呼ばれる異常蛋白が身体諸臓器の間質に沈着し,機能障害を起こす症候群である。眼科領域のアミロイドーシスは全身性アミロイドーシスに合併するものが多く1),眼科領域のみに限局するものは角膜では多くみられるが,他の部位では稀である。今回,結膜腫瘍が疑われた続発性限局性の結膜アミロイドーシスを経験したので報告する。
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