特集 眼科基本診療Update—私はこうしている
1.診断に必要な基本技術
一般的検査
眼球運動障害の定量的評価
鈴木 康夫
1
1北海道大学大学院医学研究科生体機能学専攻統合生理学講座認知行動学分野
pp.45-47
発行日 2000年10月30日
Published Date 2000/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410907022
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眼球運動障害を視診だけで正確に診断することは非常に難しい。診断の精度を高めるためには何らかの方法で眼球運動を電気信号に変換し,その信号波形から鑑別診断を行わなければならない。ここでは,どのような眼球運動記録法にも共通した信号波形の定量的評価のポイントについて解説する。
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