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連載 眼科図譜・349
結節性硬化症の一卵性双生児例
A case of monozygotic twins with tuberous Sclerosis
桐渕 恵嗣
1
,
原田 敬志
1
,
神原 行浩
1
,
山崎 真吾
1
,
丹羽 隆史
1
,
馬嶋 慶直
1
Keiji Kiribuchi
1
,
Takashi Harada
1
,
Yukihiro Kanbara
1
,
Shingo Yamazaki
1
,
Takashi Niwa
1
,
Yoshinao Majima
1
1藤田保健衛生大学眼科学教室
pp.120-122
発行日 1996年2月15日
Published Date 1996/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410904723
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緒言
結節性硬化症(プリングル病)は,多系統疾患で母斑症の1つであり,遺伝性疾患とされる1)。桐渕ら2)は,1992年本症の100例12家系をまとめて発表したが,この中にも一卵性双生児の症例は含まれていない。
海外では,一卵性双生児に発症した本症の報告が数例1)あるが,稀有な症例であることには,変わりはない。
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