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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)
学術展示
瞳孔不同で発見された下垂体微小腺腫の1例
Pituitary microadenoma with anisocoria
真砂 めぐみ
1,2
,
松橋 正和
2
,
山下 晃
2,3
,
河本 道次
2
Megumi Masago
1,2
,
Masakazu Matsuhashi
2
,
Akira Yamashita
2,3
,
Michiji Komoto
2
1いすゞ病院眼科
2東邦大学医学部第一眼科学教室
3湘南病院眼科
pp.968-969
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903838
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- Abstract 文献概要
緒言 下垂体腺腫にはさまざまな大きさがあり,直径10mm以下のものは微小腺腫(microadenoma)と呼ばれる。ホルモン分泌過剰による内分泌代謝異常のない,非機能性下垂体微小腺腫が生前に発見されることは稀である1)。
今回,瞳孔不同を主訴に来院し,非機能性下垂体微小腺腫を発見された1症例を経験したので,画像診断を含めて報告する。
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