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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(3)
学術展示
CT画像構成法を用いた眼内異物の診断
Diagnosis of intraocular foreign bodies using computed tomography reformation
河合 憲司
1
,
塩谷 滝雄
1
Kenji Kawai
1
,
Takio Enya
1
1大垣市民病院眼科
pp.956-957
発行日 1994年5月15日
Published Date 1994/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903833
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- Abstract 文献概要
緒言 眼内異物症例は緊急手術が多く,術前検査不充分のまま手術を行うことがあり,また硝子体混濁や外傷性白内障を伴う透見不能例や,X線上異物が確定できない症例に対しCT検査を用いることは,異物の局在を確定するばかりでなく,飛入創と,異物の位置関係より飛入方向を決定することが容易である。今回筆者らは,この検査方法の有用性を検討し,ここに報告する。
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