特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅰ.頭部・顔面・口腔
17.眼内異物
関 伶子
1
1済生会新潟第2病院眼科
pp.48-49
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901295
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眼内異物は,異物が角膜あるいは強膜を穿孔して眼内に留まっている状態である.穿孔創は小さく自然に閉鎖されていることもあり,眼内組織の脱出は少ない.しかし,異物による感染や化学的あるいは物理的反応の発生が高く,眼内異物が判明したときには,即,摘出手術が必要である.
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