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特集 第47回日本臨床眼科学会講演集(2)
学術展示
ベーチェット病における補体分解産物C4a
Complement fragment C4a level in patients with Behçet's disease
呉 朋子
1
,
小暮 美津子
1
,
福田 尚子
1
Tomoko Kure
1
,
Mitsuko Kogure
1
,
Shoko Fukuda
1
1東京女子医科大学眼科学教室
pp.666-667
発行日 1994年4月15日
Published Date 1994/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410903750
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- Abstract 文献概要
緒言 活性化された補体のフラグメントのなかで,C3a,C4a,C5aはアナフィラトキシン活性や多核白血球遊走活性を有することが知られている。ベーチェット病における補体について,また,C3a,C5a値と臨床像との関連性については以前報告した1,2)。今回はさらにC4aの値を測定し,本症の病態形成に対する補体の関与を検討したので報告する。
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