文庫の窓から
点眼瓶の今昔(その2)
中泉 行信
,
中泉 行史
,
齋藤 仁男
1
1研医会
pp.1522-1523
発行日 1992年10月15日
Published Date 1992/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410901333
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1.スネルレン氏耐熱性点眼瓶(1911年頃)硝子製スポイト式
2.明光点眼瓶(1913年頃)
ゴム付,筒入。5g, 10g。特色:イ)瓶底の堰を越えて液の上部のみを薬溜に傾移し,沈澱物を点眼嘴に吸入させないこと。ロ)瓶口の眞下に薬溜を形成させて最後の1滴まで吸取り得ること。ハ)瓶体丈低く座り良好にして転倒の虞のないこと。二)瓶口を辺隅に設けて点眼嘴の取扱を容易にしたこと。
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